けんちゃく.com

ビューティフルなヒューマンです。

じつは自己紹介だったのだよ。

こんばんわ、けんちゃくです。

きのう書いたのは、私小説ではなくて実は自己紹介でした。

あの部分だけで、人格や年齢、精神年齢や人生のバックボーンがなんとなく分かるようにしたつもり。最後も眠たいからと言って中断して寝るところまで含めて自己紹介。

小説だったら、福山雅治さんの作詞みたいに自分の設定を異性にするとか、ヘッセの「車輪の下」みたいに自分を気弱な優等生と奔放な天才のふたりに分けるみたいなテクニックを使ったりするんだけど、まあ設定してキャラをつくったら勝手に動くから延々書き続けれる。

最近の小説はキャラの設定がこじれまくってるね。

このあいだ読んだ小説の主人公は、中学で吹奏楽部に入部して、高校になっても吹奏楽部に入り全国大会に出場するレベルになり、できれば続けたいが音大に行く金はないと進路に悩んでいたら、たまたま警察の楽団がイベントで演奏しているのを見て、警察が楽団をもっていることを知り、安定した仕事で尚且つ音楽もできるということで公務員試験を受けて警察官になり、楽団にもぐりこむことができたのだが、非番の日に指名手配犯を偶然捕まえて捜査一課に配属されてしまい「刑事になんてなりたくないのに~~」って言う主人公。

おもろすぎる。どんだけこじれとんねん。編集者がいろいろ読みすぎておかしくなってるのかな?不感症になっているのかな?

ふつうの小説ではもうだめなのかな?お笑い芸人が○○芸人みたいなキャラ作りが必要になったように、作家も何らかの肩書きがないと厳しそうだね。

さてとそろそろ眠ります。

オヤスミナサイ。