アンダーテイカー。
こんばんわ、けんちゃくです。
昨日のblogが不評だったので、敢えて似たような話を書こうと思う。
おれの通っていた小学校には裏山があり、本当は通ってはダメだったんだけと近道になっていたから、頻繁に利用していた。
竹林で昼間でも薄暗くて、俺が子供の頃はまだ野良犬が群れてうろうろしていたので、本当に危険だった。
けど、あるルートがあって、そのルートはぬかるんだだだっ広い空間になっていて、地面はゆるゆるなんだけど、ずっと飛び石が不規則に二十メートルくらい先まで続いていて、上手いことジャンプを繰り返せば、そのぬかるんだ空間を渡りきれるので、友達と得意気にその飛び石を飛んでよく学校に通っていた。
あまりにも人が近寄らないので、友達と秘密基地を作ろうという話になり、そこに板や棒切れを集めて基地を作った。
ある日、なぜか地下室を作ろうと言う話になり、家から大きめのスコップを持ってきて、穴を掘っていたら、ボロボロ骨が出てきた。
みんな、一斉に逃げ帰った。
後で地図を見たら裏山ではなく、○○墓地ってちゃんと書いてあって、だだっ広い空間はお墓が土に埋もれていて、飛び石だと思っていたのはお墓の頭の部分だった。
流石に悪いと思ったから、一人で引き返して『ご免なさいご免なさい』と泣きながら埋めて帰ってきた。
面白くないことに、何にも呪われたりしていない。可も不可もない普通の人生だ。
学んだことは、墓を掘り起こしても大丈夫だぞ。バンバン掘り起こそうぜ!だ。
おしまい。
今日も読んでくれてありがとうございますニャー🐱。